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電動石臼は、自家製粉を可能にし、客へのアピール度を高める
 製パン機械の輸入販売などを手掛けるフェリス商会(千葉県鎌ケ谷市、伊藤幸吉社長)が販売する電動の石臼が好評だ。
 「昔の手回しの石臼の原理を採用し、粉を挽く際の発熱を最小限に押さえることで、高品質の小麦粉などができるという。天然石を使用している。
 このところ、小規模リテールベーカリーで、小型の製粉機を店頭に設置し、内麦などの全粒粉を挽く例が目に付くようになったが、フェリス商会は、こうしたニーズを地道に拾っていきたい考えだ。
 来店客に対するデモンストレーション効果もあって、パンをより身近に感じてもらえるという。
 フェリス商会は、手作りの温かさを売りものにするリテールベーカリーが導入すれば、さらに手作り感が増す」としている。
 問合わせはフェリス商会(電話047‐442‐1441)へ。(月刊ブランスリー掲載記事)

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